諏訪太郎の日々の気づきシェアリング No.25
最悪な出来事がもたらした意外な恩恵
今日は金曜日。
月曜日から大阪に出張予定だった私は、
朝から順調に仕事をこなしていました。
夕方には、出張で使う資料の準備も終わり、
簡単な残務処理をして帰る予定でした。
まさか、ここから悪夢が始まるとは思いませんでした。
帰る2時間前ぐらいに、1本の電話が掛かってきました。
私が担当する支店で、大きなミスが発覚した電話でした。
すぐに部長に連絡をして、判断を仰ぎたかったのですが、
部長はすでに外出した後。
電話で済ませる内容ではなかったためにメールで一報を入れ、
月曜日の朝一番に、直接報告することにしました。
起こってしまったミスはしょうがないです。
問題なのは、月曜日の朝から大阪に出張する予定だったことです。
すでに月曜日の予定も組んでいますし、
新幹線やホテルのチケットも取っています。
「よりによって、なんで出張前のこのタイミングで、ミスが発覚するんだ」
そう考えるとショックですし、暗い気持ちになりました。
でも、暗い気持ちになっても何も始まりません。
明るい気持ちにはなれませんが、すぐに行動に移します。
まずは、月曜日に合う予定の取引先に状況を説明し、
予定を変更してもらえるか連絡をします。
取引先に関しては、無事に予定をずらしてもらうことが出来き、一安心です。
次に、新幹線のチケットの変更したかったのですが、
会社の旅券発券部門が終わっているため、
これは月曜日に持ち越すことにして帰宅しました。
そして、翌日の土曜日。
会社は休みだったのですが、
新幹線の変更時間を調べておこうとチケットを確認していました。
「あれ、おかしいな・・・・」
チケットを見たときに違和感を感じたのです。
嫌な予感がしたので、ホテルのチケットも確認します。
「やっぱり・・・・」
ホテルのチケットを見たときに、
私が感じた違和感の正体がわかりました。
違和感の正体とは、
チケットの日付が一日ずれていたのです。
すぐさま申請書を確認してみると、
本来なら、5日(月)、6日(火)で申請するところを
4日(月)、5日(火)となっていました。
曜日はあっていたのですが、日付が間違っていたのです。
会社の旅券発券部門も、日付と曜日が間違っていることに気づかずに、
日付を見て発券してしまったようです。
もし、この間違いに気づいていなかったら、
大きなことになっていたでしょう。
新幹線のチケットは、すでに使えなくなっています。
現地に到着しても、ホテルは予約が入っていない状態です。
金曜日の予期せぬ報告が、
このような大きな問題を防いだのです。
予定が変更になることは、良いことではありません。
でも、私の場合は、悪いことばかりではありませんでした。
予定外の出来事が、予期せぬメリットをもたらすこともあるのです。
たとえ困難に直面したとしても、
その中にどんな意味が隠されているのかはわかりません。
だからこそ「起こったことはすべて最高さ♪」という、
SFの考え方は凄いと思うんです。
だって、その出来事が点では最悪な出来事に思えても、
線で見たときには最高な出来事になることが信じられる。
それって、凄いことですし、素晴らしいことですよね。
困難なことが起こった時こそ、
「起こったことはすべて最高さ♪」
と思えることの大切さを学びました。
凄いですね!そんなことがあるんだなぁ~と、興奮しました。
ふと自分の日々の生活を振り返ってみました。
・一瞬「え? それって外れくじひいちゃった?」
・せっかく○○したのに何で~!
と、頭をよぎってもそれに執着せず、気分を切り替えて「feel good」でいると結果全てうまくいったという経験が多々あることを思い出しました。
そう考えると「起こった事は全て最高さ♪」から「結局、最高のことしか起こらない」と言い切ってみようかな…
今日の閃きです。フフフ
シオタさん、コメントありがとうございます。
こんなドラマのようなことが起こったことに、
私もビックリしています(笑)
シオタさんが言うように、嫌な感情に執着しないで、むしろ手放して、「feel good」でいると、自然と上手くいくんでしょうね。
「最高のことしか起こらない」って、良いですね!
私も、常に、そんな気持ちで日々を過ごしていきたいです♪
諏訪先生へ
今回から「諏訪先生」と呼ぶことにしました😁
理由は、「明日から使えるSF仕事術」といういかにも専門的なタイトルから「諏訪太郎の日々の気づきシェアリング」というタイトルに変えることで小難しい知識が普段着のような感覚に見えてくるからです。本当に大切なものは日々の何気ない生活の中に散らばっているんですよね、先生、ありがとうございます。
す
山野内豊さん主演のドラマ「素敵な選TAXI」はご存知ですか? 出来事が自分の思い通りにならなかった時にタイムマシーンのようなタクシーに乗って戻りたい過去(人生の分岐点)まで遡って別の道(行動)をやり直すというもの。せっかく戻って違う道を選んでもうまくいかないことも多いようですが☺️
しかし、それはドラマの話で現実には時間を戻ることはできません。どこまで行っても、瞬間である今を未来がうまくいくと信じる方向に行動するしかないのかと。人はきっとその連続の先を目指して生きているんでしょうね。
自分の選んだ道であるならば、たとえ予期せぬ結果であってもきちんと受け止めて、「起こったことはすべて最高さ♪」とそこからまたスタートできそうです。私もまだまだ道半ば。右でも左でも道は自分で選んでみたいですね。
諏訪先生のエピソードへのコメントになってないかもしれませんね。よろしくお願いいたします。
「起こったことはすべて最高さ♪」は先生にピッタリの言葉です!
おっくんさん、コメントありがとうございます。
竹ノ内豊さんの「素敵な選TAXI」は、私も見ていました。
おっくんさんがいうように、せっかく過去に戻っても、
すべてがハッピーエンドにはならないんだなと思ってみていました。
もし戻りたい過去に戻って、やり直して上手くいったとしたら、
その時点では上手くいったとしても、そのあと上手くいかないかもしれません。
もし、戻りたい過去で失敗したままだったとしたら、
それを糧に、将来成功するかもしれません。
その時、その時の点で見るのではなく、1年後、10年後、20年後の線でみることが
大切なのかもしれませんね。
なので、「起こったことはすべて最高さ♪きっと素敵な未来が待っているよ」、
そんな気持ちなのかなと書いていて思いました。
いつも、素敵な気づきをくれて、ありがとうございます!
諏訪先生へ
そうですね。
点から線ですね。
覚えておきます。
もし、線が面になって
綿が立方体に・・・こうして周りのみんなに
つながっているのを感じるのです。最近