「明日から使える SF仕事術」No.23 諏訪太郎

その目標にときめいていますか?

「フォーチャーパーフェクト(以下、FP)を書いてみよう」
11月の「SFブログ読者カフェ」を上記のテーマで開催させていただきました。

自分でもFPについて、
改めて考える時間を持つことが出来て、
新たな気づきがいっぱいありました。

その中で、今日は1つ大切なことについて、
お伝えしたいと思います。

FPを考えるときに大切なことはと聞かれたら、この3つを答えると思います。

・ときめく

・イメージできる

・アウトプットする

その中でも、特に大切なのが、
「ときめく」です。

なぜなら、
「ときめき」がないFPはFPではなくて、
ただの文字の羅列だからです。

それを気づかせてくれたのは、
私が書いていたFPでした。

私が3か月に1回書いているFPは、
「ときめき」の心はなく、
単なる作業になっていることに気づきました。

FPを楽しんで書くというよりも、
書く欄があるから、
何となくルーティーンで書いていました。

それでは、願いは叶わないですよね。
それに気が付くと同時に、
FPを書く達人が私のすぐ側にいることに
気が付きました。

私の側にいる
FPを考える達人が誰かというと、
それは私の娘でした。

ここで1つ、
質問をさせていただいてもよろしいですか。

皆さんは、子供のころ、
どんな夢を持っていましたか。

・野球選手になりたい

・パイロットになりたい

・パン屋さんになりたい

こんな夢を持っていた人もいるのではないでしょうか。

私の娘に将来の夢を聞くと、
「薬剤師になりたい」
と答えます。

そして、薬剤師になりたい理由を娘に聞くと、
「お母さんが病気になったら助けてあげたいから」
と目を輝かせて答えてくれます。

では、娘が薬剤師という職業について、
詳しく知っているかというと、
詳しくは知らないと思います。

ただ、その職業にときめているわけです。
そして、心から薬剤師になりたいと、
思っているわけです。

でも、娘がそういう風に思えることは、
とても凄いことですし、
とても大切なことなんじゃないかと思っています。

大人になると、何かを考える時に、
「これをしないとダメ」とか、
「あれは難しい」とか、
「これは出来ない」とか、
問題志向で考えてしまう人が多いです。

FPを考える時に、
「このFPは実現するだろうか?」
「このFPは出来るだろうか?」
そんな気持ちでFPを考えていたとしたら、
それはFPではないですよね。

FPを考える時こそ、
子供のように無邪気な気持ちで、
ときめくようなことを考えて欲しいんです。

そんな風にして、
ときめきながら、楽しみながら考えるからこそ、
そのFPが周りの人から見ても、
応援してあげたくなるようなFPになります。

そして、自然と周りの人から応援される、
そんなFPになっていくんだと思います。

どんな内容のFPを考えようと自由です。
みなさんは、
どんなFPだって思い描くことが出来るんです。

そんなFPを思い描くことが出来るなら、
思いっきり自分自身がときめくFPを
作ってみたくないですか。

「あんな風になる」

「こんな風になる」

ちょっと考えただけでも、
楽しいですよね。

もし、そんなFPが描けたら、
コメント欄でもいいので、
ぜひ、共有してくださいね。

共有することで、
色々な人が応援してくれると思います。
そして、色々な人に応援してもらうことで、
みなさんのFPが加速していくことを、
願っております。

「明日から使える SF仕事術」No.23 諏訪太郎” に対して3件のコメントがあります。

  1. おっくん より:

    諏訪さんへ

     「あーな〜るほどー🤫」と自分の内面を見つめることができたようです。確かに”ときめき”はありますね。

     僕の場合、生活の中にいくつかのステージがあります。
     家庭料理長、ルートイン庭師、放課後等デイサービスのお兄さん😊が主なところですが、来年度からは自治会役員デビューというのが始まります。こんなステージのはじまりにはいつもまだ始まってないのに未来の姿が出来上がっていて、想像するだけで二、三日眠れなくなるんです。
     例えば自治会の場合で言うと「総会の場で発言していたり、自分のやりたいイベントがうまくいっていたり・・・」おかしすぎて誰にも話せないですけどとても楽しいです。当然そんな気持ちは次第に薄らいでいきますが、心のどこかのファイルにしまわれているようです。
     
     ただ不思議なのは本当にゆっくりですが、日々の出来事に一喜一憂しながらでも長い目で見ると思い描いた未来に近づいているのだと思えてくるのです。
     今の私に言えることは、「その未来に到達できるかどうかよりもその未来に続いているであろう日々の行いの中での達成感や挫折感を楽しみたい」ということです。たとえうまくいかなくても小さな変化に気づけるスモールステップ術は皆さんと同じように積み上げてきたつもりです。普段は全く意識してないですけど😊

     今回のコラムですこーし自分を振り返ることができたようです。いつも気づきをありがとうございます。

    1. 諏訪 太郎 より:

      おっくんさん、いつもありがとうございます。

      家庭料理長、ルートイン庭師、放課後等デイサービスのお兄さんと、すでに色々と楽しんでいるところに、自治会役員デビューをされるんですね。
      ますます、楽しい毎日になりますね♪

      >その未来に到達できるかどうかよりもその未来に続いているであろう日々の行いの中で>の達成感や挫折感を楽しみたい

      まさに「起こったことはすべて最高!」ですね!
      そういう風に日々を楽しんでおられる、おっくんさんは、やっぱり素敵だなと思いました。
      出来たか、出来ないかの基準で考えてしまうと疲れてしまうので、出来ても、出来なくても、こそから何かいいことを見つけ出して、日々を楽しんでいきたいですね。

      こちらこそ、いつも、色々な気づきをいただき、ありがとうございます!

      1. おっくん より:

        ❣️

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