SF伝道者の四方山話 No.27 青木安輝

僕が「アプリシエート」にこだわるわけ その2

3月に開催した第2回「アプリシエート」では僕自身も再度進行役兼参加者となりました。多分これからも純粋に進行役にはならずに毎回一参加者になるだろうと思います。だってオモシロイんですもん♪今回自分にとってもっとも大事だと思ったことが一つあって、それは自分と「ソリューションフォーカス」の関係。

もしかすると、ここ数年間は「ソリューションフォーカス」というコミュニケーション手法は確立されたものであって、自分がその“正しい”内容を守らなければならない・・・みたいなことを心のどこかで思っていたような気がします。つまり手法が主で自分が従。

株式会社ソリューションフォーカスを創立した頃は、「自分流でいくぞ~!」と燃えていたので、「OKメッセージ」という造語をしたり、色々な人から学んだことのいいとこ取りをして、それをまとめるために自然と自分の感覚を「主」としていたと思います。でも、自分なりのソリューションフォーカスをほぼ“創り上げた”と思ってからは、自分が作った教科書通りにしようとする保守的(既にあるものを維持しようとする志向)な感覚でいたような気がするのです。それでも人の役に立つことはできたけど、自分はあまり面白くないのでした。今回のアプリシエートで、自分の仕事の変遷を話している時に、それが気持ちよく逆転して、自分が主で手法が従の感覚を思い出しました♪うん、爽快!

「アプリシエート」いいな!次も楽しみだと思っていたところ、ゴールデンウイークのど真ん中にぶつけた第3回「アプリシエート」は、なんと申込者ゼロ!友人にそのことを話したら、「そりゃ連休は皆さん『自分を振り返る』なんてことより前から行きたかった“あそこ”に行くことで忙しいでしょ。よしんば自分はアプリシエート行きたいって思っていても、ご家族に反対されるんじゃないですか?」と言われました。よく考えてみたら確かにそうだ。

しかし、あきらめの悪い僕。複数人の参加者で実施するのは今回あきらめるけど、もしかしたら個人セッションとしてなら、1日まるまる使っても良いと思う人がいるのではないかという妄想的期待がふくらみました。5月の1日、2日、3日、4日の中でこの日なら都合がつくという日が1日あるという方で、まるまる1日たっぷり青木を対話パートナーとして自分語りをする日を体験してみたいという方はどうぞご連絡ください。詳細はこのブログの末尾に書きましたので、そちらをご覧ください。

長い前置きでした。さて、僕が「アプリシエート」にこだわるわけ、その2です。

「FAQ」じゃなくて「IQA」

ただ「語る」と「聴く」の組み合わせだけのプログラムなのに、というか、まさにそれだけだからこそ「アプリシエート」は何かとても大切なことを自分の中に発見する可能性があるし、自分自身に関する自問自答が堂々巡りではなくて面白く前進すると考えています。

今号のブログでは、FAQならぬIQA形式でその考えの一部をお伝えしたいと思います。FAQ(Frequently Asked Questions=よくある質問)というのはよく見ますけど、IQAは珍しいですよね(笑)。これはImagined Questions Answeredの略です。つまり「皆さん、もしかしたらこんな質問をしたいんじゃないですか?」と想像して、それに回答してみるという趣向です。まずIQ(想像した質問)を並べてみますね:

★「アプリシエート」プログラムに関するIQ(Imagined Questions):

1.「今自分は人生の時間を何に使うか明確に決めていて、その通りに実行して充実しています。アプリシエートは面白そうだとは思うけど、参加する必要はないと感じています。それでも参加する意義はあるでしょうか?」

2.「自分のことを話すって、他人に対してどこまでさらけだせるのかが疑問です。さらけ出したところで恥ずかしかったり、後悔するだけのような気もするし、自己開示ってどこまでするんですか?またそのことにはどのような意味があるとお考えでしょうか?」

3.「今自分は人生の中間地帯で無重力空間に浮かんでいて、足場を失っている感覚です。特別に困っていることはないのですが、どこかに向かっていこうという方向性は見つかっていなくて、今までの延長線の上で惰性によって日々をこなしている感覚です。それでも、もしアプリシエートに参加したらこれから進む方向やその足場が見つかるでしょうか?」

4.「何人かで自分語りを聴き合うと、比較が起こって優劣の感覚が刺激されて苦しくなってしまわないですか?」

5.「もし自分が苦手とするタイプの人がグループの中にいたら、その人が気になってしまい、落ち着いて自分を振り返るなんてできないのでは?」

6.「プログラム概要を見ると、何を語るかのトピックは自分で選ぶようですが、それだと迷い過ぎたり、他の人に影響され過ぎてしまうかもしれません。ある程度プログラム化して『成功体験』『挫折体験』『立ち直り体験』『感謝したい人々』『死ぬまでに絶対やりたいこと』などとトピックを並べてストーリー化できるようなガイドラインを示してもらうことはできませんか?」

7.「自分はしゃべりたいことがあっても人に『どうぞ』と譲ってしまう傾向があるので、自由に語り合う場面では聴く一方になってしまうかもしれません。それでは『自分語り』ができませんよね。そういう語る量についての割合などは、進行役がバランスを取るのか自由にまかせるのかという点を知りたいです。」

8.「忠告魔みたいな人がいると、いろいろ言われてしまいそうで怖いですが、そういうことがないような進行をしていただけるのでしょうか?」

9.「3日間でおおよそ18時間くらいのメイン・セッションのようですが、小グループに分ける時間をうまく使ったとして、定員一杯の場合、話せる時間は多分一人当たり4~5時間くらいになりますよね。それだけの時間で自分の人生をうまくまとめることってできるんでしょうか?何をどう話したらよいかまったく見当がつきません。」

10.「自分が話したいと思っていたことがあったのに、他の人たちがまったく違う系統のことを話すと話しづらくなりそうな気がします。色々な人が集まって『自分語り』をすると、放出するエネルギーが強い人に引っ張られてしまいそうな気がするのですが、八方美人になりがちな自分でも思う通りに『自分語り』はできるでしょうか?そのためのガイドラインのようなものはありますか?」

11.「自分が特別良い人生を生きてきた感覚はありませんが、悪くもなかったです。心の底には『自分の人生これで良かったのかな?』という疑問をもっているような気もします。こんな状態で参加した場合は、ただ落ち込んでいくだけでしょうか?それとも別の可能性もありますか?」

12.「きっと一緒に参加した人たちと仲良くなると思うのですが、その人たちとはその後も連絡を取り合うようなことはお勧めしているのでしょうか?あるいはそういう場が提供されますか?」

13.「一緒に参加した人に対してかなり親しい感覚を覚えるだろうと思いますが、こういったワークショップで会った人たちと継続的な関係をつくろうとすることが苦手だし必要だとも思っていません。同窓会とか“友の会”的なものがあったとしても、今のところは参加したいと思っていません。そういうものに参加しなさいと促されるプレッシャーを感じることはないでしょうか?」

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とりあえず思いつくままに13個あげてみました。どうでしょうか?アプリシエートが提供するものと今の自分の状態がマッチするのかという質問、具体的な進行方法やその方針についての質問が多かったですね。この中に、自分が聞きたいと思っていたことに近い質問はありましたか?あるいは、そんなことを気にする人はきっと最初から興味も持たないでしょと思われたかな?(笑)

では、3つほどとりあげて回答を試みてみますね。もしそれ以外の上記のIQへの回答を知りたいと思ったり、他に聞きたい質問があったら、コメント欄に書いてください。喜んで回答させていただきます♪

IQ:1.「今自分は自分の人生の時間を何に使うか明確に決めていて、その通りに実行して充実しているので、アプリシエートは面白そうだとは思うけど、参加する必要はないと感じています。それでも参加する意義はあるでしょうか?」

A:「充実している」と断言できるのが素晴らしいですね!それなら参加する“必要”はないと思いますよ。ただ、このプログラムが面白そうだと感じた理由は何でしょうか?自分以外の人の充実した人生の話し、あるいはなかなか充実しない人生の話しなどを聴いてみることで、今の自分の人生が充実していると思えることに対する捉え方が変わってくる可能性はあると思います。もちろん否定的な方向にではなくて、人生や自分自身をより深く味わうという意味においてです。

 例えば、自分がうまくやれたことに関して、それに関わってくれた様々な人々のことを思い出すかもしれないし、忘れていた小さいけど大事なエピソードを思い出すかもしれないし、人生の様々な出来事の中に、アプリシエートの意味である「よさがわかる・おもしろく味わう・ありがたく思う」の要素を発見する可能性はどなたにでもあると思います。

IQ:2.「自分のことを話すって、他人に対してどこまでさらけだせるのかが疑問です。さらけ出したところで恥ずかしかったり、後悔するだけのような気もするし、自己開示ってどこまでするんですか?またそのことにはどのような意味があるとお考えでしょうか?」

A:んんん、これは悩ましいところですよね。僕が2回参加した経験から言っても、これに関する普遍的な正答はないと思っています。なので、あくまでも主催者の個人的な見解として、つまり自分はそう思うことにしているという意味で回答します。

 他の人には内緒にしてきたことを話すという意味での「暴露」する行為は、ここでは特に重要だとは考えていません。墓場まで持っていくつもりの秘め事はそのままにしておけばよいし、あえて言いたくない失敗談をする必要もありません。だけど、自分のことをどう思っているか、人生をどう生きたいと思っているかに関しては「本音」で話すことに意味があると思います。世間一般的な意味で「良いことをしている」「正しいことをしている」ということを証明する必要はありませんし、過去の過ちに関して懺悔することをお勧めしてもいません。それよりは、「ここまでの自分の人生にどのくらいどんな風に満足しているか」とか「これからの人生をどう生きたいか」に関しては、率直に話すことをお勧めします。

 そういう本音を語ったときに「恥ずかしい」と感じる可能性はあるかもしれませんが、それはそう感じることが必要だからなのでしょう。つまり、本当に自分が求めているのはこの現状とは違うものだと思う気持ちが恥ずかしさを生むのであって、聴き手がバカにした表情になるからではないと思います。つまり、その「本当に求めているもの」って何なのかという探求がそこから始まるために必要な恥ずかしさかもしれません。僕の経験からすると、「本音」が言えたときって思った以上にスッキリするので、まわりがどんな反応をしようが案外気にならないと思います。

 本音を話すというのは、「客観的事実を伝える」ということとは違います。「アプリシエート」での「自分語り」は、過去から現在の色々な出来事の中で、自分にエネルギーを与えてくれるエピソードや未来につなげていく意味があると思うコトだけをピックアップします。また、これから先の未来ストーリー語りは100%創作になります。ですから、ある意味「人生を自分好みに編集する」作業とも言えます。「自己開示」という言葉から想像することとは、もしかすると違うことなのかもしれません。

IQ:4.「何人かで自分語りを聴き合うと、比較が起こって優劣の感覚が刺激されて苦しくなってしまわないですか?」

A:劣等感を感じるのはイヤですよね。優越感は悪い気分にはならないかもしれないけど、それを求めてこれに参加するわけじゃないですよね。

 でもね、その優劣の感覚って「アプリシエート」に参加しようがしまいが、毎日のように自分の中で湧いていませんか?僕は毎日感じています。SNSを見たり、ニュースに接したり、人と話すたびに、自分より凄いと思う人に嫉妬して、ダメな奴のニュースにホッとしたり、自分との比較が可能であれば、ほぼ例外なく優劣を判断するものさしが起動してしまいます。

 自分の人生が充実している感覚が強いときは、そういう優劣の感覚は湧かないか、湧いたとしてもどうでも良いことだと思えて、自分のやるべきことに向かえます。しかし、充実感が低い時は「(人に対して)勝った負けた」の感覚に動揺を覚えます。論語の「十有五にして学に志し、三十にして立つ」というところまでは、「よしよし、自分もそうできているぞ」と思えたのですが、「四十にして惑わず」はまったく逆で戸惑ってばかりいたので、その頃は動揺がとても激しかったです。「このままじゃダメだ」と強く思っていました。ただ、そのおかげで45歳のときに株式会社ソリューションフォーカスを設立することができたので、後から思えばあの40代前半の激しい動揺は必要だったのだと思います。論語を引用したついでに一つシェアさせてもらうと、前回のアプリシエートに参加して「七十にして心の欲するところに従えども矩を踰えず」というのが今後の自分の目標としてしっくりくるなと思えました。70まであと5年弱(笑)

 人と自分を比較するマインドがあることは、生きている限り続くことだと思っていますが、それに振り回されてしまうか、「ああ、また比較マインドが動いているな」くらいで軽くいなすことができるかの違いは人間として成長する上で重要だと思います。僕はまだまだ比較マインドが強く出てくることはありますが、それとどう付き合うかのレパートリーは増えてきているなと思います。

 そういう意味で、もし僕から助言するとしたら、人との優劣を強く感じるであろう場所を避け続けるのは安全だけど、あえて「それを体験する覚悟」をもって飛び込んでみることで、実はそういう感情を味わっても大丈夫な自分を体験して、その先に進むことができる可能性はあると思います。そのリスクは自分で越えるということでしょうか。清々しいかも!

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IQAは以上ですが、自分で読んでみて色々な「心配」に対応しようとしているけど、「期待」には対応していないかも・・・と思いました。例えば、シンプルに「これに参加してもっとも素晴らしいことがあるとすればどんなことですか?」みたいな質問は想像してなかったことに気づきました。さすが心配性やっちゃんです(笑)。ま、今回はそれでご勘弁を。次回はアプリシエートがうまく機能しちゃった場合についてのことを書きたいと思います。

ここまで読まれた方は「アプリシエート」に関心がある方と思います。ぜひコメント欄に思ったことをお書きください。あるいは回答を求めたい別の質問をお寄せください。よろしくお願いいたします。

お知らせ:【個人セッション版1日「アプリシエート」試行開催】

この個人向け1日版アプリシエートは「試行版」として開催します。ですので、料金も今回だけの特別価格2万円(税込み)とさせていただきます。もしこの形式が多くの人に対して有効な「アプリシエート」体験をもたらす可能性があると思えたら、正式にレギュラープログラムに昇格させたいと思います。

個人セッションですので、他の参加者のことを気にせずに済むことがメリットとなりますし、進行方法についても可能な限りご要望にお応えしながら進めたいと思います。

■日程: 5月1日、2日、3日、4日のうち、希望する1日

■会場: AOKI HOUSE(ここまでのアプリシエート開催会場です)

■料金: 2万円(税込み)

■参加条件:
1.「プレセッションワーク21」のうち、2つ以上に取り組んでの感想と、期待していること(400~1000字程度)を4月24日までに提出すること
2.お互いに都合の良い時間を選んで、事前に青木安輝と20分程度のZOOMプレセッション・ミーティングをすること
3.お互いに都合の良い時間を選んで、参加後2~3週間以内にZOOM振り返りミーティングをすること

■お申込方法:
「お申込みフォーム」で必要事項を記入の上、「アプリシエート(個人向け1日コース)」および「希望日」を選択して送信してください。追って、必要手続きについてメールでご連絡差し上げます。

アプリシエートに関する基本情報はこちらでご覧ください。ご不明な点はお気軽に「ご連絡フォーム」をご利用ください。

これは案外掘り出し物の機会かもしれませんよ~♪

SF伝道者の四方山話 No.27 青木安輝” に対して8件のコメントがあります。

  1. こばちゃん より:

    第2回アプリシエートに参加した こばちゃんです。IQAを楽しく読ませていただきました^^
    そして、個人セッション版1日「アプリシエート」の誕生おめでとうございます!1日バージョン最高です。家庭&仕事調整が楽になるので、参加ハードルが高跳びからハードル競走のバーくらいの高さに下がりますね。ということで、さっそくピンとくる友人にプログラムを案内しました。

    青木さんのIQAを読んでいたら、私も答えてみたくなりました。
    参加者の声として勝手に答えてみようと思います(青木さん、ご容赦くださいませ)

    > 1.「今自分は人生の時間を何に使うか明確に決めていて、その通りに実行して充実しています。アプリシエートは面白そうだとは思うけど、参加する必要はないと感じています。それでも参加する意義はあるでしょうか?」

    A. 目の前のやること・目標が明確である際も、面白い時間だなと実感しました。私は「今やこれから」に、より注力していくためにも「これまで」を、一度 俯瞰してみて、じっくり味わうことが大事なんだと参加して考えるようになっています。

    これまでの自分の経験、性格、価値観、関係性、得意不得意など、、、気がつかないうちに絡み合ったテープのように”自分で自分を締め付ける”ことは誰しもあると思いますが、アプリシエートは、この絡み合いをじっくり解きほぐして、自分自身をより発揮させやすくなる力があるなと感じています!

    > 4.「何人かで自分語りを聴き合うと、比較が起こって優劣の感覚が刺激されて苦しくなってしまわないですか?」

    A. “格好つけないで語れる・聴ける” 対話の土壌を、青木さんがプログラム中にせっせと耕してくれるので(笑)、苦しく感じにくいと思いますし、優劣感が出てきて嫌になってきたら、そのことを声に出させてくれる場ですね!またAoki Houseには暖かな縁側もあり、息苦しいな〜 モヤモヤするな〜というときは、縁側に行って休んだり、深呼吸をしたりすると 優劣感はどこかへ消えて行ったり・・・?

    以上です♪

    1. 青木安輝 より:

      こばちゃん、このコメント超嬉しいです!!

      1日バージョンはまだ実施していないので「誕生・前」ですが、参加したいと言ってくれる人が現れたら、きっとオモシロイことになりそうだと思っています。おともだちにどうぞよろしくお伝えください♪

      そしてIQに回答したくなってこばちゃんなりの回答を書いてくれたこと、これが超嬉しいです!! 1番への回答の前半は、僕が考えたAよりも素直だなと思いました。好調で前向きな時に参加するのはエンジンにブースターを加える感じになるかもと思いました。後半を読んで、僕は「絶好調の時」と「ダメな時」の二分法で考えていたかもと反省。どんな時も、状況を俯瞰することは役立つだろうし、そうすると力みが取れて状況対応がよりうまくできるでしょうね。

      2番への回答を読んで、AOKI HOUSEの良さをじっくり味わっててくれたんだなぁとあらためて感慨深いです。会議室やセミナールームではない「木の家」が持つ懐の深さ、温かみみたいなものってありますよね。そこをよく描写してくれて超嬉しいです。

      他の質問にも回答してみて~ってリクエストしたくなりました!ヒマがあって、気がむいたらどうぞお願いします。

      1. こばちゃん より:

        青木さん、喜んでいただけて嬉しいです。
        私が勝手な回答を出す前に、変なプログラムのアピールに見えても嫌だし、青木さんが困ったら嫌だし(笑)など色々考えましたが、以前、青木さんがどこかで「コメント欄は、ブログ読者が色々コメントできる自由な場であってほしい」と仰っていたことを思い出してコメント出しました。あ〜 良かったです^^

        いつも、アプリシエートでも、『“正しい”内容を守らなければならない』という制限を良い感じに取っ払ってくれて、一人ひとりの表現を尊重してくださって ありがとうございます。

        1. yasuteru より:

          こういうところに何か書くのって結構勇気いりますよね。色々配慮しようとすればするほど、素で思ったことが書きづらくなるし。でも、というか、だからこそ、パブリックな場に何か書こうとすることは、自分のことを知る良いきっかけになると思います。何を気にしているのか、どう思われたいのか、結局何を大切にしたいのか・・・など。

          「(不必要な)制限を良い感じに取っ払う」ことができているなら嬉しいです!ありがとう。

  2. おっくん より:

    青木先生
    読者の皆さんへ

     コメントされたこばちゃんの言葉で
    『私は「今やこれから」に、より注力していくためにも「これまで」を、一度 俯瞰してみて、じっくり味わうことが大事なんだと参加して考えるようになっています。
     これまでの自分の経験、性格、価値観、関係性、得意不得意など、、、気がつかないうちに絡み合ったテープのように”自分で自分を締め付ける”ことは誰しもあると思いますが、アプリシエートは、この絡み合いをじっくり解きほぐして、自分自身をより発揮させやすくなる力があるなと感じています!』は、サラリとした中にも参加された人ならではの真実があるようですね。

    【アプリシエートのイメージ】

     ソリューションフォーカスのロゴマーク(オレンジに白抜きの矢印)はシンプルで的確にSFを表しており、初めてみた時からの僕のお気に入りです。
     僕の見立てによると、縦横XY軸の右上部分にスモールステップの階段を配置したイメージに見えます。

     ここ数年はこの右上4分の1の世界だけを見て生きてきたように思います。その4分の1には残りの4分の3も含まれているはずと頭では理解していても右上4分の1のFPを思い描くだけで心地良いのもがありました。

     さらにイメージを膨らますと、人間の本性というものはXYの交わるゼロを中心にした2次元の平面だけでなく、四方八方に広がった球体の形をしているのかもしれません。またいくつかの球体(居場所)を持っていたり、それらが合体してプラス部分は出っぱって、マイナス部分は凹んだじゃがいものようないびつな形なのかもしれません。

     こばちゃんのコメントを読んで感じたのは、アプリシエートされることで四方八方に広かった全体の自分が観察できるのかなあとイメージしてみました。
     どっにしろ参加しないとわからないのかもしれませんね。

     言葉足らずですいません。 おっくん

    1. 青木安輝 より:

      おっくん、コメントありがとうございます。まだ参加していないのに、「アプリシエート」のイメージを膨らませてくれていて嬉しいです!おっくんの豊かでエネルギーあふれるイメージ・ワールドでは、もう仮想参加しているようなもんですね(笑)。

      うちの会社ロゴはまさに右上の4分の1のことです!そして矢印が丸みを帯びていることに気づかれたと思いますが、これは実は出発点のところから右上に行こうとしたときに、進行方向には障害物がある・・・と想定して、それを飛び越えた先の未来を見るという意味で、飛び越えた分だけ上方に丸みをつけています。このロゴの意味を考えて、気にいってくれてるなんてホントにありがたいです♪

      1. こばちゃん より:

        おっくん、 コメントへのレスポンスをありがとうございます^^「四方八方に広かった全体の自分が観察できる」素敵な表現ですね🎵 私も、もう一度参加したくなる表現です。そして、会社のロゴマーク秘話が聞けて な〜るほどなと頷いている今日です。

        1. おっくん より:

          おっくんです。

          こばちゃんでいいですか?

          よろしくお願いいたします。

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