「あるもの」をつなぐ No.37 シンイチロウ
「キモチ」に耳をすませば、チームはもっと前に進める
今年も猛暑が続いてますね💦どうせ猛暑なら、熱中症に気をつけながら夏らしさを思いっきり楽しんでしまおう!ってことで、もっと暑いところへ旅行することにしましたー笑 楽しみながら、なんとか乗り切っていきたいとおもいます。
業務相談の裏側にある「キモチ」に気づこう
業務中にメンバーとアイデアを討議したり、進め方を一緒に考えたり、業務に直結する話はもちろん多いです。でも、意外と多いのが「キモチ」の話です。
「シンイチロウさん、ちょっといいですか。◯◯の仕事で相談なんですけど、なんか納得がいかないんですよね・・・」
週に2〜3回はこんな風にメンバーから相談があります。
「こんな無茶なことを言われた」
「まるでわたしが悪いかのように言われた」
とか。ちょっとモヤモヤしてしまったり、シコリが残っている状態。そのモヤモヤ・シコリがあると、素直になれなかったり、ぎくしゃくした気持ちになっちゃう。仕事を前進させる、筋の通った考え方がうまくできにくくなり、困ったことになります。
「納得できない」に耳を傾けてみる
先日、メンバーのアリオカさんから大分遅い時間に電話がきました。
「ちょっといいですか…遅くにすみません…Lさんから急に◯◯をすぐに送って欲しいって連絡がきたんですよね…まるで私が送るのが当たり前のように言うんですよ…それってちょっと違うと思うんですよ…」
大きな問題が起きたわけではないんです。どうも納得できない出来事があって、落ち着かない気持ちになって、ぼくに電話してきたんだと思います。
「Lさんは急ぎで要請してくること多いね。どんな内容だったの?」
と聞いてみると、
「こないだ、私たちが企画した案件の資料を送って欲しいってことなんですけど…いや、企画を広げてくれるらしいので、とてもありがたいんですけどね…急に言ってきて、すぐに送れって、横柄というか、失礼だとおもうんですよね…」
気持ちを受け止め、わかり合う
この企画、アリオカさんとぼくで、かなり時間をかけて作ったので、アリオカさんのキモチもなんとなくわかったんです。そりゃ、一生懸命つくった企画書を「すぐに送れ」って言われたら、「え!?何言ってるの?そんな簡単に言わないでよ」って思うのも自然なことです。
「ずいぶん簡単に言うーよねー!たしかに失礼だわー!」
「そうなんですよ!企画を評価して使ってくれるのは本当にありがたいんですけど、急にきてそれは無いと思ったんで…シンイチロウさんも同じように思ってくださったのなら、ちょっとスッキリしました。とりあえず、資料は送っておきますね」
モヤモヤは人それぞれ。放置しない
メンバー一人ひとり、モヤモヤしたり、シコリが残るポイントは違う。「そんなこと気にしてんの?別に気にしなきゃいいじゃん」って思うこともしばしば。でも放置したり、業務を進めることだけに終始すると、仕事が前進しません。
「キモチ」に向き合うマネジメント
SFは一人ひとりを観る。メンバー一人ひとりのモヤモヤ・シコリをタイミングよく聞いて、そのキモチにちゃんと応える。モヤモヤ・シコリをだれかに話し、和らぐだけでも、前進に向かって動き出せることも多い。
前進できるのに、それを阻んでいるキモチがあるとき、そのキモチに向き合うのはやっぱり大事だ。
メンバーのチカラがスーッと流れるようにキモチにフォーカスしよう!
シンイチロウさんへ
僕も今、アリオカさんと同じようにキモチが揺れてるんです。
職場(ホテル)のフロントの人たちから不満が出ているとマネージャーから
聞かされて。
おそらくちょっとしたすれ違いなんだろうけど、なんとなく落ち込んで
しまったりしておりました。コミュニケーション不足が原因はわかってるん
ですが、どうしたものかキモチが揺らぎます。
そこで三択。
①相手が悪いと人のせいにする
②定年して無理に悩むこともないので職を辞す
③このままではお互いに気持ち悪いので右斜め前方からぶち当たる
一晩考えて③を選択しました。
その後数日の出勤をしていますが、少しずつ
自然にコミュニケーションをとりつつ、変化を楽しんでいるところです。
詳しくかけないのでわかりにくいでしょうが、
シンイチロウさんのおっしゃるキモチがよーくわかるエピソードでした。
暑い夏の暑い旅行、暑いハートで楽しんでください。
おっくん
おっくんへ
コメントありがとうございます。
旅行、存分に楽しむことができました!
「自然にコミュニケーションをとりつつ、変化を楽しんでいる」
これ、とっても良いなって思いました。
ぼくも、「次に活かすために、いま何しようかな」
っていう姿勢でやってます。
すると、今が楽しめる気がしてます。
今日は36℃、今年の夏、最高気温!
冷たいビールを楽しみたいと思います♪
シンイチロウ