ソリューションフォーカスNEWS 3月12日号
「オンラインでSFを学ぶ」を体験した人の声 Vol.1
ソリューションカード活用セッション編
こんにちは。ソリューションフォーカスの青木安輝です。
先月公開した新しいホームページをご覧いただいた多くの皆様ありがとうございました。そして、早速プログラムにご参加いただいた皆様に深く感謝申し上げます。
★新ホームページ:https://sf-academia.jp/
ZOOMを使用したオンラインプログラムは主催する側もかなり慣れてきましたが、参加される皆様も一年前くらいと比べると、かなり習熟度を高められたのを感じています。参加者の方からZOOMの使用法等について教えていただくことも珍しくありません。テレワークやテレカンファレンス、オンライン飲み会等が新語でなく日常語になったこの間の変化の大きさを痛感します。
現在「オンラインでSFを学ぶ」のレギュラープログラムとしては、ソリューションカードのグループ体験セッション、リフレクティングチーム・セッションが始まりました。そして4月からはいよいよ「ソリューションフォーカス基本コース」が始まります。
この基本コースはソリューションフォーカスを身に着けようと希望されるのであれば、必須のコースとなります。SF実践のために必要な内容が網羅されています。
★「ソリューションフォーカス基本コース」:https://sf-academia.jp/basic/
また先々週最終回を終了した「SFキックオフ2021」が大変好評でしたので、これもレギュラープログラムにすることにしました。詳細は今後のニュースでお伝えいたします。
さて、これから数回の「ソリューションフォーカスNEWS」ではこれらのプログラムを体験された方々の生の声をお届けしたいと思います。まず今日は「ソリューションカード・グループ体験セッション」に参加された皆様の声です。ソリューションカードがどのようなものか知らないという方はまずこちらをご覧ください↓
★カード詳細:http://solutionfocus.jp/tool/solutioncard/index.html
対話パートナーにカードに書かれた解決志向質問をランダムにしてもらい、自由に回答する(しない選択もあり)ことを繰り返すというのがカードの基本的な使用法です。さて、体験者の皆さんはどんな印象を持ったでしょうか。セッションの印象をアンケート回答から拾ってみました:
「予想していなかった質問に答えるときに、本音がでる!」
「自問自答のようではあるけれども、聞いているひとがいることで、自分の答えに責任を持つことができる。」
「アドバイスや主観を途中で挟まずにただ黙って肯定的な態度で聞いてくれる存在の貴重さ。セルフで自問自答的に使用することが多かった(それでも効果はある)が、今回久しぶりに他の人に質問してもらい、良い聞き手がいるとよりクリエイティブになれて、一人で自問自答するよりもはるかに考えが広がったり深まったりすることを改めて実感しました。」
「ランダムに質問されることで、変に固執したりせず自分の思考パターンから逃れやすくなる。」
「自由度の高さが心地よい。パスをしてもOK、質問に忠実に答えなくてもOK(その質問をきっかけに思い浮かんだことを答えてもOK)という自由さでクリエイティブになれる。」
「質問の内容に対して回答するのに熟考を要し、自分の考えを深めることができる。かといって、パスもありなので、無理して答えを探し出すというプレッシャ-もない。」
「ゲーム感覚で楽しめるので、遊び心で使える上、質問の内容は良く練られているので、ソリューション感性を磨くのにとても有益なツールと思う。」
「(聞き手になる場合)質問を考えなくていいだけで、話を伺うことにすごく集中できた!」
このワークショップでは、2回のカードセッション(一回目は8分、二回目は15分)を行いますが、セッション後の感想を聞き合う時間で、感想を話す皆さんのお顔がとても清々しく生き生きとしていたのが、私の印象に強く残っています!
そして、結果として何を手に入れられたのでしょうか?
「自分の望んでいるものを見つけることができた。」
「スモールステップがみつかった。」
「本当に自分がやりたいと思っていることが分かった。」
「違う質問に答えながら、案外自分の答えに一貫性があることに気づいた。」
「うすうす自分でもカギはこれだと分かってはいたが、それがより明確になった。」
「すごく頭の中が整理されたことと、自分の力が足りてないなぁと思っていたのが、たしかに足りてないけれどここまでやれたという事、そして次に何をするのが良いのかが見えてきました。」
端的に短い言葉で、皆さんが前進することを予感させる言葉が並んでいますね!
アンケートでは、「もしこのプログラムを人に勧めるとしたらどのようなポイントを(何がどう良いと)伝えますか?」という図々しい質問もさせていただきました(笑)。
その回答は:
「一歩あゆみだしたい、ちょっと発想を変えて考えてみたい時にクリエイティブな自問自答ができます。」
「思考の邪魔をしない素敵なリスナーと解決志向な質問による自問自答の楽しさを一度体験してみて欲しいですね。」
「質問を考えるのが面倒なときや、答えを求めたがる相手の相談に乗るときに、ゲーム感覚でできて良いですよ!」
「下はパジャマでも大丈夫だよ。」←(ウケる♪)
「カウンセリングでもなく、コーチングでもなく自問自答のお手伝いという感じがとても良かったです。実際、本当に自問自答だと終わりがないのですが、質問を投げかけてもらい、自由に話し、OKメッセージで締めくくってもらえるというシンプルな関わりが、『掘り起こし→終わり→次のスタートの一歩』まで自然な形で進むことができますし、SFが初めての方でも抵抗なく質問に答えることができるなぁと思いました。あと終わった後が清々しいです(笑)」
もう私が付け加えることは何もありません。市岡めぐみ様、勝間光洋様、豊村博明様、M.H.様、T.T.様、素敵なご回答をありがとうございました!
次回のセッションは、4月3日と5月5日に予定されています。皆様のご参加をお待ち申し上げます。
■コース詳細:https://sf-academia.jp/solutioncard/
■お申込み:https://sf-academia.jp/registration/
(*)以前は「ソリューションカード・グループ体験セッション」の定員を8名としていましたが、これまでの経験をふまえ、定員を4名と、より少人数に限定させていただきました。