ソリューションフォーカスNEWS 8月27日号
<柴山 彬氏 藤森工業(株)横浜事業所>
「『誰か』やって! ではなく、『俺が』やる!!自己変革」
こんにちは。ソリューションフォーカスの藤沢さつきです。
25日から早期申込みの受付がスタートしました。早速、お申込み頂きました皆さま有難うございます。
今日は、柴山彬さん(実践コース11期生)を紹介致します。柴山さんが勤務される藤森工業(ZACROS)株式会社 横浜事業所では、毎年実践コースに参加者を繋げてくださり、毎年発表されています。柴山さんは総務課でお仕事をされています。
柴山さんは2年前にSFベーシック&フォーラムを受講されました。その際に、「人に助けを求められない」とご自身が課題に思っていた事を実践コースでは苦手を見事に乗り越えて、素晴らしい成果を創り出しました。然しながら、柴山さんのSF実践のセンスはベーシック受講後には、既に発揮されて、一か月後のフォーラムで3つの実践を発表されました。その内容を聞いた時に、「是非とも実践コースに!」とお誘いしました。
今回実践コースの間に取り組んだことは、事業所で行っている改善活動の2つのテーマに対して、SFを使って進めていくという内容でした。そして、2つのテーマ供に100%近い結果を出した素晴らしいものです。横浜事業所でSFを使った取組で毎回特長であるのが、成果を数値化する、目に見える具体的なものにしていくという事です。今回の2つのテーマも、写真やグラフなども使って発表されます。
ZACROSでは、ファクトフォーカス(FF)という事も同時に重要視していて、SFとの両輪で、より良くするための改善活動に取り組んでいる事も、現場で活かされるSFとして、SFの可能性を広げてくれています。
柴山さんの実践コースの当初のプロジェクトタイトルは、「『誰か』やって! ではなく、『俺が!』『私が!』やる!! 風土へ 」という、周りを変えたいというものでした。それが、終盤になって、「『誰か』やって! ではなく、『俺が』やる!!自己変革」に変わりました。その話を聴いた時に、彼自身が一皮むけて大きく羽ばたいたその瞬間の映像や殻を突き破った音が聞こえたように感じられました。それ位、柴山さん自身が感じた内側からの変化の力強さに感動しました。
自分で変化した・成長したと感じられる出来事は、人生で数回かもしれません。今回の自己改革は、若い柴山さんの人生での貴重な体験だったと思います。
次号の紹介は小林シンイチロウ氏です。お楽しみに。