タロットにインスパイアされて語るMyストーリー♪
情報過多の社会でもっとも足りていないのは・・・
毎日スマホや様々な媒体から流れてくる情報、世界各地のニュース、自分が過去に検索したことに関連するニュースや広告、友人や関わりの薄い知り合いが発信しているSNS上の投稿・・・そういったものを見るだけ(ちゃんと読むわけでもなく)でも、かなりの時間が使われていきますね。そして、”質の良い”情報に接したとしても自分にはまだまだ知らないことが沢山あり過ぎて追いついていけないという不足感が増したり、一流の人のサクセスストーリーに比べて自分を卑小化してしまったり、ましてや”質の悪い”(無駄な)情報を読み込んでしまった場合には、なんて時間を浪費してしまったのかと反省したりするのは僕だけでしょうか?(;’∀’)
とにかく質の良い情報を効率よくインプットしたい、情報マネジメントを上手にしたいと思ったことがない人はいないと思います。もちろん役に立つ情報が簡単に手に入ることは良いことなのですが、インプットに時間を使うことの比重が高まり過ぎて、自分が思うことを声に出して話してみる・・・、自分のストーリーを語ってみる・・・、自分の意識の中にあるものをアウトプットするのに十分な時間は意外と取られていません。
また時間があったとしても、色々なことを”知っている”耳年増な人が回りに増えてしまって、下手なことを言ったり発信したりすると「時代遅れ」「常識外れ」などと思われるリスクを感じて、比較的安心できる自分と似通った情報環境の中にいる少数の人と話題を合わせているだけという状況に居る人は少なくないと言われています。
「一度限りの人生」「唯一無二の自分」、だから大切にしたいとは思うものの、インプットされる情報処理に追われ、色々な用事を済ませているだけで時間が過ぎてしまい、自分らしい生き方がどういうものなのか確認したいのに、そのための時間や機会がないという感覚に陥ることは珍しくありません。
そうです。現代人に足りていないのは・・・、
自分にしかできない自分語り(ストーリーテリング)!
なのです。
タロットカードとは
タロットカードは78枚からなるカードセットで、人生の重要なテーマや日常の感情や状況を反映した言葉と絵が描かれている。占いのツールとして使われることが多いが、人生の課題に取り組んでいる当事者が、カードが象徴的に表わす内容を自分の取り組みの具体的状況にあてはめてみて、自身の感覚に素直に解釈することで、自己理解を深めたり、未来の行動選択に関する自己決定が促される。
カードの構成は「大アルカナ」(22枚)と「小アルカナ」(56枚)で、大アルカナは人生の重要なテーマや出来事を象徴的な絵札(「愚者」「魔術師」「女教皇」など)で表している。小アルカナは以下の4つのスート(マーク)に分かれている:
ワンド(棍棒):創造性、行動力、他
カップ(杯):感情、人間関係、他
ソード(剣):知性、思考、他
ペンタクル(五芒星):物質、富、他
タロットクエスト体験談 伊藤真紀(IT企業勤務・コーチ)
「初めてのTQセッションでは、自分が設定したテーマに対して、タロットカードが暗示する『現在』や『未来』などの意味を、自らが紐解いていくプロセスが体験できました。カードがめくられるとき、何が出てくるかわからないドキドキ感とワクワク感があり、ミステリアスでちょっぴり緊張する瞬間が楽しめました。
新しいカードが出てくるたびに、イラストや象徴的な意味にインスパイアされたイメージを、自分の人生と結びつけてストーリーを紡いでいくことができました。そして自分が主人公の人生という冒険の真っ只中にいながら、同時にそれを人生ゲームのプレイヤーのようにながめている、そんな風に感じたのが印象的でした。
プロセスがすすむにつれ、未来への流れを想像する中で、なんだか、まるで自分がその未来を予見しているかのような、あるいは疑似体験しているかのように感じられたのも、とても不思議な感覚でした。
ソリューションフォーカスに基づくナビゲーションにささえられ、タロットカードからのメッセージが、たとえ予想外のカードがでたときにでも、自分の思考を超えた視点で人生を俯瞰するきっかけを与えてくれて、新しい視点や気づきが生み出されていきました。また、それを実生活で有用なリソースとして活かしていける可能性も見えて、ソリューションフォーカス ✕ タロットという新感覚のTQワークに不思議な魅力を感じます。」
タロットにインスパイアされたMyストーリーを語る
【タロットクエスト(TQ)とは】
主役(キャプテン)とクエスト・ナビゲーター(以下「ナビゲーター」と省略)の対話形式でタロットカードを引きながら、自分の人生において指針が欲しいこと、理解を深めたいこと、前に進ませたいこと等をテーマとした探究的自分語り(ストーリーテリング)をします。
主役を「キャプテン」と呼ぶのは、人生航路を進んでいく自分という船の行先を決定する最高責任者であるという意味あいです。そしてナビゲーターの役割は、キャプテンの意識&無意識の中にある様々な思考や感情、それらが相俟った「想い」の中から何をアウトプットする(語る)かを選んでもらう支援をすることです。ソリューションフォーカス(解決志向)な枠組みでキャプテンが航路を見極めるサポートをします。
【占いやコーチングとの違い】
まず占いとの違いは、出たタロットの解釈を専門家がして一方的に伝えるのではなく、カードの一般的意味あいを聴いたキャプテンが、その瞬間インスパイアされて思ったことを自分なりに言語化するという点にあります。「・・・のカードが出たので、あなたはこれから・・・なります」等と他人に自分の運勢を宣告されるのではなく、「~という意味あいのカードが出たことを自分としてはどう解釈するか」を自分で語るのです。あなたの中に既にある「答え」にたどり着くために、偶然やってきたタロットカードから「あなただけの物語」を紡ぎだしていくと、偶然は必然!と思えてきます。
でも、カードを見ても何も浮かんでこなかったら・・・ご心配なく。思い当たることが湧いてこなければ、補助カードをさらに引いていきます。不思議なのは、補助カードにインスパイアされたことを話すうちに、その前のカードの意味との関連が見えてきたりします。
タロットカードはもともとトランプのような遊びの道具として使われていたのが、占いのツールとして使われるようになった歴史があります。つまり、それだけ人生のあらゆる側面を表す表象がそこに含まれているということです。ですから、カードを引いていく中で、自分が今もっとも必要としている「人生を捉える切り口」が提供される可能性が高いのです。但し、カードが提供するのは切り口(捉える角度)だけであって、その角度から何が見えるのかは、自分が語る必要があります。
では、コーチングとの違いは何でしょうか?コーチの語源は「主役が行きたいところに向かうために乗ってもらう馬車」の意味があります。つまり最初に行先(ゴール)を確認することで対話が始まります。TQは、まだゴール(どこに行きたいのか)が見えていない段階で、自分が抱えている課題の人生上の意味あいを確認したり、ゴール以前(未満)の人生オリエンテーションをするためのものと言えるかもしれません。ナビゲーターはゴールに向けて背中を押すのではなく、キャプテンの心の中にありながらアウトプットされていないことがまず外に出てくるのをサポ―トするだけです。自分の心の中にある重要なことが言語化されれば、自ずとゴールが見えてきたり、そこに向けたスモールステップのイメージが湧いてくる可能性が高まります。
タロットクエスト体験ワークショップ
タロットクエストとはどのようなプロセスなのかを体験していただくためのオンライン・ワークショップを開催します。新鮮なワクワクやドキドキを伴ったタロット・インスパイアドな自分語りをどうぞお試しください。
【TQ体験ワークショップ概要】
◆日程:
公開開催第1回 2024年12月7日(土)午前10時~正午 満席
プライベート開催 2024年12月19日(木)13:30~15:30 満席
公開開催第2回 2025年 1月13日(祝)19:00~21:00 残席1(11月18日現在)
◆開催方法: ZOOMミーティング
◆参加費: 5,000円
◆定員: 3名
◆クエスト・ナビゲーター: 青木安輝、岩本美恵子
◆ワークショップ内容:参加者全員が「キャプテン」を体験することができ、かつ他の参加者のセッションをオブザーブすることができます。冒頭で簡単な自己紹介の時間を取ったら、参加者お一人おひとりのセッションを計3回実施します。最後に全員で感想をシェアし合います。
★クエスト・テーマの選定:参加当日までに「何について」クエスト(探究)するためのセッションをしたいか、そのテーマを考えておいてください。詳しくは、申し込んでくださった方にメールでお伝えいたします。
申込方法
下記の内容を記載したメールでお申込みください。折り返し参加方法(ZOOMリンクや参加費の支払い方法等)についての詳細を記したメールを返信いたします。
定員が「3名」と少人数で先着順に受け付けさせていただきますので、ご興味が湧いた方はお早目にお申し込みください。
【参加申込メールについて】
件名: TQ体験WS参加申込
本文: 氏名、年齢、ご職業、携帯電話番号
送信先: info@solutionfocus.jp
クエスト・ナビゲーター紹介
【”SF inside”なナビゲーター】
キャプテンの語りを聴くナビゲーターの役割は、タロットカードの基本的な意味あいをシンプルに伝えることと、それにインスパイアされたキャプテンの意識の中にあって言語化されることを待っている様々な思考や感情が表現される手助けをすること、そして良い聴き手であることです。キャプテンが話す内容に敬意を払い、語りの全体が解決志向的な枠組みの範囲でご本人の役に立つようにナビゲーションをします。ナビゲーターからの質問やコメントは最小限にとどめ、主役であるキャプテンが気持ちよくストーリーテリングができるようサポートします。
青木安輝(SFフレーム・キーパー)
一般社会に「ソリューションフォーカス(解決志向)」を広めることでお互いを尊重し合うコミュニケーションが増えることを目指してきた”SF inside”なコミュニケーター。
TQの中では、メインの進行役を務めます。
岩本美恵子(タロットカード・プレゼンター)
タロットカードを占いの道具ではなく、自分との対話ツールとして活用し、偶然やってきたカードをきっかけに内なる声に耳を傾けるプロセスを大切にするタロットリーダー。
TQの中では、タロットカードのプレゼンターを務めます。