■コース概要
書籍や資料を読み込んだり講義動画を視聴する「自習」、オンライン(ZOOM)での「クラス」が5回、そしてオンラインでの「成果発表会」と、計6回のZOOMミーティングが組み合わされます。クラス間のインターバルでは実践課題に取り組んでいただきますので、このコース期間中は意識が「SF学習&実践モード」にセットされます。最後に「成果発表会」でこの期間に学んだことやSFを実践した成果を発表していただきます。約2カ月の期間をかけてじっくりとインプットとアウトプットを繰り返すことで、着実にソリューションフォーカスの思考法やコミュニケーションスキルが身につきます。
インターネット接続環境とパソコンさえあれば、世界中どこにいても受講可能です!ソリューションフォーカスを実践するために必要な基本的な知識やスキルがカバーされています。8名以下の少人数クラスで、実習ワーク、質疑応答、意見交換の時間が十分に設けられます。(4名以上集めれば、プライベートグループ受講も可!)
講義動画は必要な個所を繰り返し再生したり、再生速度を変えたりできますので、自分のペースで学習できます。通勤時間や隙間時間にスマホで観ることもできますので、大変便利です。ZOOMクラスでは、基本的にコミュニケーション実習、質疑応答、意見交換が中心となります。頭に入れる必要があることは自分のペースで自由に、そしてそれを実行にうつす練習や、人によって多様な実践のバリエーションから学び合うための時間はクラスの中でと、学習効果が上がりやすい学習形態が工夫されています。
◆カリキュラム
*事前課題図書: 「解決志向の実践マネジメント」(河出書房新社)青木安輝著
*コースで扱われる主な内容:
「ソリューションフォーカスの背景」
「SFコミュニケーションのフレームワーク」
「問題志向(P-focus)と解決志向(S-focus)」
「7つの基本要素」
「OSKARモデル」
「3つの実践哲学」
「不知の姿勢とワンダウンポジション」
「リフレクティングチーム」
「ソリューションカード活用法」
★上記の内容が15分から40分程度の動画に小分けにされ、各ZOOMクラスまでに指定されたものを視聴していただきます。
★「解決志向の実践マネジメント」および「ソリューションカード」はお申込み手続きが完了した時点でご自宅に郵送されます。但し、既にお持ちの方は申込時にお申し出いただくことで割引が適用され、教材の郵送はありません。
◆「ZOOMクラス」および「成果発表会」日程
ZOOMクラスでは、事前に視聴していただく講義動画内容を題材にした意見交換、質疑応答、コミュニケーション実習が中心となります。「成果発表会」を含めて全6回のZOOMミーティングがあります。
2022年の「ソリューションフォーカス基本コース」の日程は、決定次第「ソリューションフォーカスNEWS」にてお知らせいたします。
◆料金
☆受講料(お一人様) 55,000円(教材費+税込)
上記料金には「書籍(解決志向の実践マネジメント)」&「ソリューションカード」の代金と送料が含まれます。
(*)「解決志向の実践マネジメント」を既にお持ちの方は、2,000円割引。申込みフォームの連絡事項欄に「書籍所有」とご記載ください。
(*)「ソリューションカード」を既にお持ちの方は、3,000円割引。申込みフォームの連絡事項欄に「カード所有」とご記載ください。
(*) テキストおよびその他の資料はPDFでメール配信いたします。
★キャンセルの場合の返金規定
講義動画およびZOOMクラスの動画を視聴することが可能であるため、キャンセルされても原則的に返金はいたしません。別日程への振り替えは可能ですが、手続き料(3.000円)がかかります。2022年度のコース日程は2021年11月末に発表予定です。
◆お申込み&定員(8名)
定員(8名)に達した場合はキャンセル待ちとなります。お申込みいただいてから24時間以内に手続き案内をメールでお送りいたします。その中で指定された入金日までにご入金がない場合は、申込自体がなかったものとして扱われる可能性がありますので、ご注意ください。
尚、最小催行人数を4名とさせていただき、開催2週間前までに申込者数が3名以下の場合は、中止とさせていただく可能性があります。その場合は、次の開催回に参加費を持ち越すことが可能です。キャンセルをご希望の場合は、書籍とソリューションカード代金を引いた5万円を返金させていただきます。
(*)お申込み後24時間を過ぎても手続き案内メールが届かない場合は、こちらからご連絡ください。
「プライベートグループ受講制度」(最低4名集まれば実施可能!)
4名以上集まれば、「ソリューションフォーカス基本コース」のプライベートグループ受講が可能です。これは、講師とZOOMクラスの時間の都合をすり合わせて、希望する日程の希望する時刻で受講を可能にする制度です。この形式での企業研修も可能です。詳細は直接お問い合わせください。
プライベートグループ受講の「実施例」と「体験者の声」
プロコーチのM.S.さんは、周囲の方々にソリューションフォーカスを学んで欲しいと思っていましたが、平日の昼間が都合が良い人が多かったので、ご自身が幹事となり、6名の方々を集めてプライベートグループ受講をされました。講師(青木安輝)と事前に日程をすり合わせて、6月から7月にかけての約1か月半の間にすべてのZOOMクラス日程を組みました。
この「プライベートグループ受講」という形式の良さ、その中で得られた成果についてお尋ねして、以下の回答をいただきました。
幹事M.S.さん(プロコーチ)の声
私は、相手の方が自分のなりたい状態を手にする応援をしています。その活動の中で出会う方々が、SFをインプットすることで(再受講の場合は”再確認”で)さらにご本人の目指す状態に近づくことができるだろうと確信できる場合がよくありましたので、そういう皆さんにお声がけして、この制度を活用することにしました。
やってみて良かったことは、まず私も一緒に参加できたので、「認め合い、学び合い、応援し合う」が共にできたことです。そしてコースが終わってからも、受講中に話していたことが、「こんな風になった!」とか、「SF的にこんなことやってみた!」などの言葉を聞くことができて、お勧めしてよかったなと思えます。
受講者K.U.さん(男性)の声
6名という少人数であったため、演習や講師との意見交換の中で、他のメンバーと双方向のコミュニケーションが多く取れたことで、メンバー同士の心の距離が縮まるのが早かったように思う。その結果、このセミナーのグループの中では「何を話しても安心」、「肯定的に受け取ってもらえる」という雰囲気で受講することができたので、多くのことが吸収できた。
自分の学びのハイライトとしては、相手の良いところ、できているところに焦点を当て、そこを見ることで、相手の見え方が変わることが実感できたこと。それと同時に、自分自身も肯定することができた。コーチングのクライアントにソリューションフォーカスの問いを投げかけることでコーチングの幅が広がった。
再受講者R.K.さん(女性)の声
受講者が共通の人物(私の場合はマイコーチ)で繋がっているということで、不安なく、自分らしくその場にいる事ができました。改めて「誰と学ぶか?」ということは大事な要素だと感じましたし、コース終了後も関係性が続いている事は本当にありがたいことです。受講人数も少人数で構成されていたので、じっくり受講者同士が関わることができました。
SFを構成している各要素の意味を、以前より深く理解することができました。特にSFスケッチは、私にとって仕事でもプライベートでも望む未来の実現に向けた大切なアイテムとなりました。また、青木さんの言葉どおり「認め合い・学び合い・応援し合う」が毎回存在していたので、SFを楽しみ、味わうことができました。
再受講制度
「ソリューションフォーカス基本コース」を受講された方、または過去に「SFベーシック」や青木安輝が講師を務めた組織内SF研修(1日以上)を受講された方は、このコースを再受講することができます。再受講の場合、書籍やソリューションカードは提供されませんが、受講料はお安くなります。
再受講されることで、余裕をもって内容を再確認すると、初回の受講時には気づかなかったことを発見したり、自分の人生経験が増えた分だけ応用レパートリーも増えていく感覚を味わうこともできます。人間同士のコミュニケーションに関する学びは、ある意味一生つづきますが、人生の重要な転換点を控えているような時期に再受講されて役だったという声がよく聴かれます。どうぞご検討ください。