オンライン(ZOOM)でどこにいても学べる「ソリューションフォーカス基本セミナー」は、ソリューションフォーカス(解決志向)でコミュニケーションを交わすための基本知識が得られるセミナーです。そして期間中に学んだ内容を実際に日常生活の中で実践していただき、学びを深めていくコースです。初めてソリューションフォーカスに接する方でも、無理なく実践するための課題が提示されます。また、以前にSFセミナーを受講された方でも、復習しつつ現状に合わせた応用法を工夫するきっかけとなります。単なる知識の習得にとどまらず、実践してみることで身につけていくためのコースです。
仕事や家庭の日常的なコミュニケーションをお互いに気持ちの良いものにしたい方、周囲の人とのコミュニケーションの質を改善して職務上の成果を上げたい方、チームや組織の中のコミュニケーションに肯定的要素を増やして生産性を高めたり、精神的健康度を高める工夫をしたい方のお役に立てる内容になっています。
■ 2025年度前期「ソリューションフォーカス基本セミナー」日程:
オリエンテーション 2時間 3月29日(土)20:00
オンライン・セッション1 2時間 4月 5日(土)10:00
オンライン・セッション2 2時間 4月20日(日)10:00
オンライン・セッション3 2時間 5月10日(土)14:30
オンライン・セッション4 2時間 5月24日(土)10:00
最終成果発表セッション 2時間 6月 8日(日)10:00
★これらの予定されたクラスとクラスの間で、メンバー同士(2~3人組)の自主ミーティング(ZOOM)を実施することが奨励されます。指定された組み合わせや選んだ相手とお互いの都合が許す時間帯に30分程度の時間を取っていただきます。
★期間中に一回講師との個別ZOOMミーティング(30分程度)を実施します。
★各オンライン・セッション終了後に15~20分程度のエクストラ質問タイムを取ることができます。時間内に聞けなかった質問はそこで尋ねることができます。
★欠席の場合の補講はありませんので、全日程に参加できるようご調整ください。
★日程は変更される可能性があります。申込時に再確認してください。
■本セミナーの特長:
*2ヶ月あまりの期間の中で、4本の動画(各90~120分程度)視聴、6回のオンラインZOOMセッション(720分)、講師との個別ミーティング(1回)、2人組での自主ZOOMミーティングにより構成され、期間中はグループLINEにて随時質問や体験共有が可能。
*講義部分は動画視聴なので、自分のペースで繰り返し視聴可能。
*少人数(3~6名)なので、双方向のコミュニケーションを取る機会が多く、お互いに「認め合い、学び合い、応援し合う」学習コミュニティーが形成される。
*セッション間に、様々な実践機会(課題)が提示され、体験的な学びを重視。
*オンラインセッションは、課題に取り組んだ体験や成果の発表・各種コミュニケーション実習・質疑応答で構成され、双方向対話で納得できるまで学びを深められる。
*初回のZOOMセッション「オリエンテーション」では、自己紹介の時間を十分取り、受講目的について聴き合い、学習仲間同士がそれぞれ置かれた環境でソリューションフォーカスの活用により何を目指すのかについて知り合う。そして、セミナー期間中にそれをフォローしていくことで、多様な応用形態の可能性を探求できる。
*最終シェアリングセッションで、各受講者がコース期間中に学んだこと、実践して得られた成果等について発表し、学びの深化と定着を促す。
◆ 参加費用:55,000円(税込)
上記価格には、以下のものが含まれます。合計6回のオンライン・セッション。4本の動画視聴。書籍、ソリューションカード、PDF、動画などの学習資料およびツール。
◆リピーター参加費用:30,000円(税込)
以前開催された「ソリューションフォーカス基礎コース(対面)」や「ソリューションフォーカ実践学習コース(オンライン)」の修了者は、上記金額にて「リピーター割引」を受けることができます。但し、書籍「解決志向の実践マネジメント」およびソリューションカードをお持ちでない場合は、別途ご購入いただきます。
◆定員: 6名(最小催行人数3名)
★お申込方法はこちらから↓
★ご質問・お問い合わせについて↓
プライベートグループで受講する形も可能です!
このセミナーを職場の仲間や同業の仲間、その他なんらかのつながりのあるメンバーを集めて一緒に受講できる制度です。
メリット1:選んだ日程で受講可能!
メリット2:参加費用がお得!
4名以上集まれば可能で、日程については主催者と連絡を取り合って調整することができます。「ソリューションフォーカス」の考え方を共有することが、チーム(集団)にとってその存在目的を実現する上で役立ちそうだと思えるなら、ぜひご相談を!詳細についてのお問合せ方法は「お問い合わせ」ページでご確認ください。
セミナー・カリキュラム
オリエンテーション・セッション(ZOOM) 120分
講師&参加者自己紹介
コースの構成および効果的な学習方法について
参考資料についての解説
SF実践で何を手に入れたいかを各自発表
質疑応答
講義動画VOL.1 視聴
SFの背景
「人は肯定された時に変化の余裕を持つ」
「プラスの眼鏡」とOKメッセージ(サイン)
SFコミュニケーションのフレームワーク
★実践課題
オンライン・セッション 1 (ZOOM) 120分
実践課題の体験共有&振り返り
実習:「プラスの眼鏡で人を観る」
考察:「OKメッセージ(サイン)のバリエーション」
チェックアウト(学びを言語化する)
講義動画VOL.2 視聴
解決に関係あることだけに焦点をあてる
解決志向なコミュニケーションの焦点(P-focus & S-focus)
OSKARモデル
★実践課題
オンライン・セッション 2 (ZOOM) 120分
実践課題の体験共有&振り返り
実習:P-focus と S-focus の視点転換
実習:OSKARモデル会話
チェックアウト(学びを言語化する)
講義動画VOL.3 視聴
7つの基本要素(ツール)
「SFスケッチ」使用法
ソリューションカード使用法
★実践課題
オンライン・セッション 3 (ZOOM) 120分
実践課題の体験共有&振り返り
実習:フューチャーパーフェクト・インタビュー
実習:「ソリューションカード」セッション
「SFスケッチ」に関するシェアリング&質疑応答
チェックアウト(学びを言語化する)
講義動画VOL.4 視聴
SF実践哲学(基本3原則)
その他の役に立つSF思考法
リフレクティングチームとは
★実践課題
オンライン・セッション 4 (ZOOM) 120分
実践課題の体験共有&振り返り
「SFスケッチ」によるフォローアップ
実習:リフレクティングチーム
チェックアウト(学びを言語化する)
★成果シェアリング・セッションに向けてのガイドライン
最終シェアリング・セッション (ZOOM) 120分
セミナー期間中の各自のSF実践体験およびその成果について参加者全員が一人づつ「発表」
受講された皆様の声(受講後アンケートより)
【50代 女性 職業:コーチ】
思考がSF的になってきたので、コーチングセッションでも原因追求型から解決志向に変わってきました。家族に対してもアドバイスをするより、話を聴いてあげることが多くなりました。そうすると相手が思った以上に色々話してくれます。ケンカをしそうになった時も勝ち負けの気持ちより「どう過ごしたいか?」と私自身が自問するようになったので、ケンカになることが激減しています。
【50代 男性 職業:総務系管理職】
最終回で「SFの構造を信頼する」と言っている人がいたのが印象的でした。SFの基本構造はシンプルで覚えやすいので記憶も長持ちしそうです。特に土台となる他者尊重と多様性の活用を意識することがコミュニケーションを良くするための基本だと学びました。そのためには「人」に焦点を当てることが大切だと思います。フォーカスするのは「未来」「リソース」「スモールステップ」そして「人」と覚えるようにします。
【40代 男性 職業:サービス業現場リーダー】
より柔軟な気持ちでいられるようになりました。結果にとらわれずに、プロセスを楽しむ心の余裕が出てきたように思います。会議などをしていて自分が思ったように進まなくてもあまり気にならなくなりました。また自分の意見を敢えて言わないことを意識的に行うようになりました。自分以外の人の意見を待てるようになり、そしてその意見が自分と異なる場合でも否定せずに流れに任せる余裕が出てきました。
【40代 女性 職業:経営コンサルタント】
毎回、何かしらメンバーから聞かせてもらえる実践体験談がとても励みになり私に役立つものだった。学びあい、助け合い、活かしあえた、貴重な体験だった。本当に楽しかったです!ありがとうございました。
【再受講 60代 男性 職業:経営コンサルタント】
10年ぶりの受講でしたが、OKメッセージやSF思考が、無意識的にできるようになっていたことに気がついて良かったです。そのおかげで自信をもってより柔軟なコンサルティングができるようになったと思います。他人を認めず自己主張の強かった50代のクライアントの管理職の方が、セッションを通じて、自分の意見に固執していてはいけないと気付いてくれたことがすごくうれしかったです。
【60代 女性 職業:コーチ】
原点回帰できた気がして清々しいです!23年前の「コーチってなんて素晴らしいんだ!」と思った感動のスタート地点に再び立てた気がします。なんだか、長年「コーチ」をしていると、垢がつくなぁ〜と大反省しました。まっすぐ人を観て、まっすぐな気持ちで人と接していくことを実践していきます。