ソリューションフォーカスNEWS 2月18日号

自治体で実施した完全リモート型の研修成功事例!

こんにちは。ソリューションフォーカスの青木安輝です。

1月23日号で「”講師満足度”100%以上の研修!」として紹介させていただいた自治体でのSF研修ですが、実はこれは大阪府八尾市での研修でした。同市よりこの研修をサイト上で紹介するご許可をいただきましたので、こちらでご覧ください↓

八尾市リモート研修成功事例 

使用した動画のサンプル(1分)や研修の目的、実施タイムライン、研修の特長、そして受講者レポートからの引用コメントが多数掲載されています。

さる2月6日に開催した「青木安輝と学び合おう『完全リモート版』SF研修 」には36名の方にご参加いただき、この八尾市役所での研修がどのように構成されていて、成功のポイントは何であったと考えるか私の考えをお伝えして、皆様からも質問やコメントを多数いただきました。大変豊かな学び合いの時間でした!

この学び合いワークショップ実施後、5つの自由記述設問アンケートを実施したところ、全員の方が回答してくださいました!!

<アンケート質問>
1.事前にお送りした資料の中身で印象に残ったこと、良いと思ったことは何ですか? いくつでもお書きください。
2.今日のプレゼンテーションの中(青木のコメント、資料、映像、その他)で、印象に残ったことは何ですか?いくつでも自由にお書きください。
3.事例の中の研修が「成功であった」と仮定して、その要因はどこにあると思われましたか?いくつでもお書きください。
4.ご自身がなさっているお仕事(研修、講演、職場マネジメント、その他)に取り入れられる、取り入れたいと思ったことがあれば、具体的にお書きください。
5.その他の感想、青木安輝へのメッセージ、質問などございましたら何でも自由にお書きください。

これらの質問への回答に対して私がコメントした資料をサイト上に掲載いたしました。研修そのものや学び合いワークショップの内容がわからなくても、何が重要なポイントだったかは読み取ることができると思います。興味がある方は、こちらで閲覧できます↓

アンケート回答への青木安輝のコメント(2月21日までの限定公開です)

この研修の企画当初、受講生とまったく顔を合わせることができない、しかも受講生も一堂に会することができないという制約が課せられた中で「何ができるか」と考えても、悲観的な予想しか湧いてきませんでした。

「SFコミュニケーション」の研修が盛り上がるのは、リアルでポジティブなやり取りを講師がファシリテートするからであって、それができないなら研修としてはまったく違う(質の悪い)ものになってしまうと思い込んでいました。

確かに「まったく違う」ものになったのですが、それは良い意味ででした!受講生を信頼して、受け取りやすい(わかりやすい)資料や動画を提供し、適度な量の課題を適度な間隔で取り組む研修デザインをし、結果として体験したことをレポートという形でアウトプットしてもらう。そして、それに対して講師がレスポンスをする。そのサイクルを3回繰り返すという中で従来の1日対面集合研修時にはなかったようなポジティブな反応のレポートを受講者全員から受け取ることができ、講師として喜びをもってレスポンスすることができました。受講生の顔も声もわからないままなのにです!今回の受講生の皆様には新しい研修の可能性を拓いてくれたことに深く感謝いたします!

この研修で使用した講義動画や資料などをすべて見ることができ、講師への質問や意見交換もできるセミナーを企画中です。リモート研修のやり方について様々な戸惑いがある方も多いと思いますが、何らかのヒントを得られる可能性大です。企画が整いましたらお知らせしますので、お楽しみに!

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